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INTERVIEW

インタビュー

【社員インタビュー①】エンジニア・プログラマー・企画...Pictoriaの「なんでも屋」が語る、仕事の熱意について

2024.07.10
eyecatch

ーー自己紹介をお願いします。
阿部 由延です。
2023年の春にPictoriaに入社しました。現在は研究開発チームのリーダーをしたり、一部プロジェクトの企画を行ったりしています。

ーー前職について教えてください。
社会的な意義のある仕事に就きたいという思いがあって、保育分野のWeb系SaaSに文系新卒で入社し、2年間エンジニアをしていました。
保育園の先生たちって、1日で行う事務作業がとても多いんです。子どもたちを保護者から預かって遊ばせたりするのはもちろん、購入品の金額計算をしたり、連絡帳を書いて保護者とやり取りしたり、さらには上長に日誌を提出したりと、特に手書きの業務が大変なんですね。
そこを効率化するサービスを提供する仕事だったので、社会的な意義を実感できましたし「やっててよかった」という充実感も強かったです。

ーー保育業界からエンタメ業界(Pictoria)に転職された経緯は?
先ほども言ったとおり、当時は「社会の役に立つ業界へ」という思いが固まっていて、エンタメ業界には進みませんでした。
ただ、新しい技術の情報収集をするのは好きだったので、2022年後半くらいから出始めたChatGPTなどの生成AIにはちょくちょく触れていました。翌2023年の1月に「AIで配信者を作れるかも!」と思い立ち、個人でAITuber※を作って運営していました。しかし個人で全ての作業を網羅する難しさや、本業と両立することの難しさに段々気づいたんです。
この先のキャリアを考える中で、AITuberを本気でやりたいという思いが強まっていた頃に、ちょうど明渡さん(Pictoria CEO)からのお声がけがあって。
これを機に、学生時代から知っていたPictoriaへの転職を決意しました。

※AITuber:AI技術を用いてVTuberとしての活動をする、新しい形のマルチタレント。





ーー個人(趣味)でやっていたことを、仕事にしようと考えたんですね。
まず前提として、エンジニアとしてキャリアを積むならAIの知見や実績がないと生き残れないな、という思いがあったんです。加えて、エンタメをやるなら本業として本気でやりたいとも感じていたので、Pictoriaという会社はどちらの目的においても自分にハマっていましたね。
また、生成AIの業界って当時はまだまだカオス(成熟しきっていない)な時期だったので、参入するのに文系も理系も関係なかった。やる気があれば誰でも挑戦できるほどに間口が広がっていて、良いタイミングでした。

ーーPictoriaではどういった業務を担当されているんですか?
基本的にはなんでも屋さんです。プログラマー、企画、実装などなど・・・
実装面では、「AI CAST(アイキャスト)」、社内向けAIツールなどを手がけています。
他だとPictoriaとLLMの掛け合わせを考えた時、最優先で研究すべき部分を考えたり、AIで出来ることについて案出しを担当したり。
あとはこういうインタビューや社外イベント時に、Pictoriaのエンジニアとして登壇したりしています。

ーーPictoriaで関わったプロジェクトのうち、最も印象深かったものはなんですか?
高知県北川村の小中学生と一緒にバーチャル観光大使を作ろう、というプロジェクトを行った時ですね。実際に出来上がったキャラクターをお披露目した際に皆さんが本当に喜んでくれて、印象深かったです。
好きなものを追求したくてPictoriaに飛び込みましたが、結果的には学生時代や前職の時に思っていた「社会の役に立ちたい」という根本の部分は変わらず実現できていますね。
自分が勉強した知識や技術を使ってAIキャラクターを作り、人を楽しませることができるのはこの会社ならではだと思います。




ーーPictoriaの職場環境について教えてください。
風通しがめちゃめちゃ良いです!
自分のやりたいことを臆せず伝えて挑戦できる土壌があります。
例えば自分の場合だと、「Pictoria所属のAI VTuber『紡ネン』に、Minecraftというゲームの実況をしてもらいたい!」と提案し、担当させてもらえることになりました。
AIという新しい領域を扱っているからこそ、トライアンドエラーに前向きな会社だと感じます。

ーーどういう人がPictoriaに向いていると思いますか?
熱意がある人が一番向いていると思います。もっと言うと、自分の持っている知識や技術を使って、理想を実現する方法を模索し続けられる能動的な人。
Pictoriaはエンタメ企業なので、熱意と自発的な意欲のあるエンタメオタクには向いているんじゃないでしょうか!





ーーありがとうございました!