株式会社大和証券グループ本社、Fintertech株式会社(以下「Fintertech」)、株式会社大和総研及び、株式会社Pocket RDと協働し、Fintertechが提供するクラウド型応援金サービス「KASSAI※1」のお問い合わせに応対するAIオペレーター「KOTO(コト)」を開発し、本日リリースしたことをお知らせします。
▷KOTO(コト)について
KOTOは、「UIにデジタルヒューマン※2を搭載し、人間らしい反応や仕草を交え応対する」「音声でコミュニケーションを行う」「文脈を加味した応答を行う」「PCやスマートフォンからいつでも利用可能かつ24時間のサービス提供を目指す」の4つの特長を併せ持つAIオペレーターです。
以上の特長を併せ持つAIオペレーターがお客様にサービス提供するのは、国内大手金融機関初※3の試みとなります。
Pictoriaは、バックエンド、フロントエンド開発の全般を担当しました。
キャラクター設定、合成音声の制作、各社成果物の結合、そして自然な対話を生成するAI開発など、KOTOに息を吹き込む役割を担いました。
合成音声はPictoriaが開発した独自のサービス「talk shape」によって生成されています。
従来の淡々としたFAQとは異なり、AIキャラクターとのコミュニケーションを重視することで、オペレーターとしてだけでなくキャラクターとしての親しみやすさを実現しています。
今回は、リリースまでのスピードを重視し、約2カ月という短期間での開発に至りました。KOTOはまだ生まれたばかりです(試用版)。今後、ユーザーからの声をもとに、さらにレベルアップさせていきます。
▷KOTOからご挨拶
初めまして、新しくKASSAIの担当になりましたKOTO(コト)です。KOTOという名前には、お客様に「これまでにない新たな体験(コト)を提供したい」という思いが込められています。ご不便をおかけしてしまうこともあると思いますが、お客様のお役に立てるよう、一生懸命頑張って成長していきますので、宜しくお願いします。
※1 KASSAI(カッサイ):返礼品の提供を前提とした応援金を募るサイトを作成することができるクラウド型のサービスであり、“活動に取り組む人”と“それを応援したい支援者の想い”をつなぎ、誰かの大切なものの持続可能性を最大限高めることを目指しています。
※2 デジタルヒューマン:人間の姿や動作、感情表現をリアルに再現したデジタルキャラクター
※3 (株)大和証券グループ本社調べ。ChatGPTが発表された2022年11月から2024年3月21日までの期間で、銀行、証券、信託銀行、生命保険、損害保険、カード、リース会社の売り上げTOP5のプレスリリースを調査
▷AIキャラクターを活用した事業にご興味のある方へ
Pictoriaは、昨今注目を集める「AI領域」において、当社の持つ知見を公開し、企業が持つ課題を解決する、法人向けの企画開発サービスの提供も行っています。
「AIを社内で活用したいと思っているが何から着手すれば良いか分からない」といったご相談から、
「自社独自のAIキャラクターを作成したい」「既存のIPをAI技術で活用したい」といった具体的なお問い合わせも大歓迎です。
詳細についてはぜひこちらをご覧ください。
https://alliance01.pictoria.co.jp
▽こちらのニュースについて、詳しくはプレスリリースをご覧ください
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000125.000046857.html